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ブラックボックス

ブラックボックスを使って作るものづくりが悔しい。

弾けば鳴る楽器を使って曲作り。
なんで弾くと音がなるんだろう?てのはこの場合まあ空気の振動が起こるからだと分かるんだけど、高度なツールを使うとそこまでの工程が大量にあるので実に怪しい。

エレキギターを使うなら、PU周りやアンプの動作原理は知っておきたいし、打ち込みするならMIDIの大体の仕組みも知っておきたい。またDAWソフトを使うならPCの動作原理だって知っておきたいし、HDDのアクセスや、バッファの仕組みとかを理解したい。
アナログをモデリングしたシンセなら、元となったアナログシンセの基本原理や、音が生まれる回路をなんとなくでも知っておきたい。

まあ物質的な技術以外にも、なぜ協和するか不協和になるか、というような音楽理論的なものも含め。

「よく解らんけどかっちょええ!コレ使おう!」でできた作品にどれだけ自分自身があるのか。ちょっと虚しくなってきたりもする。

とはいえ、アコースティック→電気→電子→ロジックと発展すると中身がとても難解になってきてて、正直仕組みを完全に理解するだけで人生が終わってしまいそう。ある程度はそのツールの製作者に業務委託するしかないと思う。


でもね、まあ時間が空いたときにでも、再現は出来ずとも仕組みくらいは色々調べてたいよね、めっちゃ面白いしね。というお話でした。

添加物

添加物の入った食品は確かに美味しく感じてしまう。
舌が慣れてしまってるのもある。

逆に添加物を一切使ってない店とかは素晴らしいとも思う。
無農薬野菜とかもにたような感想を抱く。

そしてそう素晴らしいと思ってる自分はそっち側の人間だと思い込んでしまう。
無添加を理解できる人間だ、と。


しかし、こういう甘い囁きは、音楽制作で言えば、
LV1 電気増幅を使う
LV2 デジタル楽器(サンプリング,PCM音源)を使用する
LV3 打ち込む
LV4 パンチイン、アウトを使う
LV5 ボーカルのピッチ補正をする

というようなものに近いのかもしれない。
いまどき、電気で増幅する事を否定するのは菜食主義レベルかもしれない。いや打ち込みでもその域に近い。
まだ添加物の濃さはLV5には違和感を感じる状態だけど、そのうちさらなるLV6,LV7という世界に慣れきってしまうと思うと、ちょっと怖い。

その技術を否定ではなく、添加物としてでなく生かせることを考えるのも大事なのかもしれない。
ミュージック・コンクレートの誕生あたりから再度勉強しなおしてみようかという想い。

サバのなれ寿司なんて、元々は傷みやすいサバを持たせる技術で、言い方によっては「本来の味を殺している」だけど、これは素晴らしい料理として成り立ってるんだしね。

Stronghold

ファイル 87-1.jpg

Strongholdが面白いです。

ということで曲アレンジして遊ぶ。
http://pocomo.skr.jp/music/stho.mp3

なんとも田舎くさくなりました!
後半が思い出せなかったので前半で回しただけ。
途中でゲーム起動するのもめんどくさくて…

今回はQL RAをメインに使用。
和洋折衷といいますか、無国籍に混ぜちゃった。

ほぼ手弾きで、これが田舎臭さの1つだと思う。
しかし音源的にはKONTAKTの音色の方が興奮があったなあ。
RAは粗がある印象ですが、これはこれで想定外のパワーが出たりして良い。

PCM音源、サンプラーのハードウェア・ソフトウェア

古く、Rolandから発売されたミュージ郎でのDTMブームあたりから、PCM方式のシンセサイザーはポピュラーになったと思う。
MIDI音源といえば沢山の音色をつめこんだ音源の箱。

U-110などのシンプルな時代から次第に洗練させてゆき、現在はより細かく音色をいじることができるようになり、またソフトウェア化により大容量化している。
別々の文化を築いてきたAKAIのMPCのようなサンプラーともほぼ同じようなものとして統合してるように思います。
Native Instrument社のKONTAKT,BATTERY等はサンプラーであり、所謂”DTM音源”でもある。

そして上述の"ソフトウェア化"が、ユーザーにとって大きな分岐点だったように感じる。
ユーザーにとっては製品の技術的な面意外にも、歴史やスタンスが重要。

ハードウェアのデザインや、モノとしての存在感は副次的ながら重要な所有感であったため、便利なソフトウェアシンセサイザーを容易に受け入れがたい面があった。僕もそうだった。


仕組み自体はほぼ変わらない。
単にマイコン制御がパソコン制御になっただけ。
アナログシンセ程ではないにしてもDSPの性能とかでの個性はあったかに思える。サンプリング周波数が32kHz未満で、ザラついた質感、とか。

しかし仕組みは変わらないんだけど、特徴を比べると様々な違いがある。


ハードウェアシンセサイザーの良い点
・DSPやプリアンプも1つの個性
・専用設計で安定動作
・所有感、ビンテージ機材の発掘を楽しむ

とにかく専用設計なのが大きい。PCとは比べ物にならない低い性能のCPUでもバリバリ動くし、ライブでも信用できる。


ソフトウェアシンセサイザーの良い点
・大容量
・安価、DL販売等もある
・楽曲制作時の作業量が少ない

ソフトウェアの魅力は、楽器としては大容量なのが魅力なんだろうけど、パフォーマンス上では安価なのが大きい。
そしてDAW上では録音する過程を経ずにミックスダウンできる為、作業が少なくて済むし修正も素早くできる。


上の良い点はあくまで他方との比較であり、他方はそっくりそのまま弱点になる。それもかなり極端に。
1G弱のメモリで未だ何十万、とか、悲しくなるくらいフリーズする、とか。


難しいところではあるけれど、何か歩み寄れる中間はないものかと思う。
ソフトシンセのように使いたいけどもっとパフォーマンスを気にすること無く、PCに挿すだけで(USB3.0とかで)使えて、ストレージはHDDやSSDとかで大容量。でもPCまるごとではなく処理はPCと分散処理して…

…つまりPowerCoreかと。

PowerCoreいいですね。

ArduinoでYMZ294コントロールその後

ファイル 85-1.jpg

仕事が一段落したので先日Arduinoを弄りました。
会社でH8やMSP430と格闘して、帰宅してまでマイコンを見たくなかった為、手につかなかったぜ。

んで、以前からYAMAHAのSSG音源、YMZ294をコントロールしようとしてたので、とりあえず遊んだ。
前回は手作りでリボンコントローラを作ろうと思い色々工作してたんだけど、どうしてもチャタリング対策等がやりきれず、安定しなかった為、とりあえず没。ハードウェア面は置いといて、ソフト面をいじりました。

ランダム音楽生成プログラムで作った音。
http://pocomo.skr.jp/music/ymz294.mp3

2トラックはペンタトニックでランダム。
1トラックはT→SD→D→Tでのベース+ノイズ
で、単純ながら音楽的に破綻しない無難なものを作る。

和音とノイズ、エンベロープの調整を覚えました。


音の出力は一通り分かったので、さてこれからどう料理してやろうか。という感じでございます。
しかし付けようと思ってたLCDもピン数が足りず、リボンコントローラもどうしようか(既製品使うとしても、楽しいか?)というのもあり悩んでます。

妄想では3パターン考えており、
1・イーサネットシールド付けてウェブ上でみんなで弄れる
2・1つの楽器としてパフォーマンスに耐えられるものに仕上げる
3・Arduino MegaでLCD+チップ増設で本格シーケンスマシーンにする

とまあ方向性を悩んでます。1をやっても、出音はストリーミング配信とかしないといけない野暮ったさがあるし。どうしてもハードウェアが絡む以上、ネット上でのアプローチはやりにくい。

でも音が出るし、楽しいし、贅沢な悩みです。やる気があれば全部作ればいいんだし。


あと別にArduino使わなくてもH8とかでがんがんやればいいんだけど、やっぱ楽だから使ってしまう。デザイン優先で考えられるからなー。

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